【新型マツダ3】は運転しにくい？安全性について自動ブレーキや横滑り防止機能まで徹底解説します！

新型マツダ3を検討しているなら、安全性についてもかなり気になるところでしょう。

マツダの安全装備に関して、自動ブレーキや横滑り防止機能など、どれくらい安全なのかを調べていきます。

【新型マツダ3】運転しやすい？運転しにくい？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/safety/

 

新型マツダ3はハッチバックとセダンがありますが、どちらも運転しやすいです。

なぜなら、新型マツダ3のフロント視界はできる限り見えるようになっているので、運転しにくいとは言えません。

新型マツダ3のAピラーも細くなっているので、視界の妨げにはなりません。

セダンもハッチバックも同じですが、ボンネットが見えていても先端までは見えていません。

新型マツダ3はボンネットフードが、なだらかに下がったデザインになっているので、運転席からボンネットの先端は見えないのです。

なので、前方の車両感覚は、つかみにくいかもしれません。

でもフロント視界は歩行者が左右にいても死角になることは少なく、ハッキリと歩行者を確認できるので安全性もバッチリですね。

後部座席のサイドウインドウは細くて、少々見にくいので車線変更がやりにくいかもしれません。

リアガラスも少し小さい感じがするので、死角は多く後方視界は悪可能性が高いです。

車の周囲を確認するにはメーカーオプションの、「360°ビュー・モニター」がとても役立つと得います。

「360°ビュー・モニター」は、新型マツダ3の前後に備えた4つのカメラがディスプレイに映し出され、車の周囲の状況を把握しやすくなっています。

なので、運転がやりにくいと思われるバック駐車は、後方に備え付けられたカメラにより、ガイド線付きでディスプレイに映像が映し出されます。

ほかにも対向車とすれ違うときに、左側が気になるという時サイドビューモニターも、確認ができるので大変便利な装備だと言えます。

モニターで距離感がつかみにくい場合もありますが、「360°ビュー・モニター」は取り込んだ映像を補正するので、運転していてもバック駐車がやりにくいということはないです。

新型マツダ3の運転席は囲まれているような感じがして、窮屈に思えるかもしれません。

センターコンソールの位置が高いので、ひょっとしたら人によっては使いにくい可能性もあります。

マツダ車はドライビングポジションに関しても、色々とこだわりがるので細かいセッティングが出来ます。

ステアリングの位置や座席の位置なども、調整が可能なのです。

正しいドライビングポジションをセットしやすく、誰が乗っても運転しやすいように開発されています。

運転の支援は「360°ビュー・モニター」を利用すれば、ボディサイズもほぼ気にならないでしょう。

あと、運転しにくそうに感じるのは、囲まれた運転席くらいでしょう。

囲まれた運転席以外で運転しにくいと感じるのは、「360°ビュー・モニター」を使えば解決するのでほとんどないといえます。

【新型マツダ3】安全性や自動ブレーキは？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/safety/

 

新型マツダ3の自動ブレーキは高速道路での渋滞や、疲労軽減をサポートする「クルージング＆トラフィック・サポート」と自転車も検知ができるように鳴った「スマート・ブレーキ・サポート」などが支援します。

新型マツダ3の自動ブレーキに、「AT誤発進抑制制御」があります。

これは、アクセルとブレーキのペダルを踏み間違い、急発進をしたときにエンジンの出力を抑制する機能です。

前進時「約15km/h以下」で後退時には、約10km/h以下の速度で作動します。

カメラや超音波センサーが前方か後方に壁や障害物を検知したら、いくらアクセルを必要以上に踏んで急発進をしてもエンジン出力を抑制します。

ただ、前進時で衝突を回避できないとはシステムが判断したら、自動でブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。

レーダーセンサーやカメラが前方に車や、歩行者などや自転車に衝突する可能性があると、システムが判断したらディスプレイの表示と、警告音で運転手に注意を促します。

それでも衝突を回避できないとシステムが判断をしたら、ブレーキを制御して衝突の被害を軽減します。

運転手がブレーキペダルを踏んだときは、ブレーキがすばやく確実にかかるようにシステムがサポートしてくれます。

「スマート・ブレーキ・サポート・自転車検知機能付」が、作動する速度の条件は車の場合は「約4km/h以上」で、相手が歩行者や自転車の場合は「約10km/h～約80km/h」です。

自動ブレーキが効かないことってある？！

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/safety/

 

新型マツダ3でも言えますが、自動ブレーキは100％作動するとは限りません。

テスト車の多くはピカピカの車で、フロントガラスもキレイなものが多いです。

実際に洗車もしたことがなさそうな車のフロントがアラスは、ものすごく汚いことが多いです。

フロントガラスが汚れている場合は、本来の性能を発揮しないケースもあります。

フロントガラスが汚れている場合は、前方に車がいても作動しないこともあります。

新型マツダ3の安全サポート技術は、自転車にも反応し検知することが出来ます。

さらに、天候が悪いときは自動ブレーキが作動しにくく、晴れているときよりも運転は慎重になったほうが良いですね。

自動ブレーキは車が勝手に停まるのではなく、衝突の危険がある時の音や警告灯で運転手に注意をうながすものです。

車が自動的にブレーキをかけて、衝突を回避したり被害を軽減する装置です。

決して、車を自動で停止させる装置ではありません。

新型マツダ3の自動ブレーキで注意したいのが、突然出てきた車や自転車、歩行者には対応できません。

突然出てきた歩行者などに対して、自動ブレーキはすぐに検知して対応は不可能です。

自分でブレーキをかけて、危険を回避するしかありません。

【新型マツダ3】横滑り防止機能について

引用：https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/safety/active_safety/dsc_tcs/

 

横滑り防止機能というのは、最近の車によく取り付けられる安全装備です。

新型マツダ3にも横滑り防止機能の、「ダイナミックスタビリティコントロールシステム」というのがあります。

ほかに「トラクションコントロールシステム」もあります。

これらを略して「DSC/TCS」です。

DSCは走行中に車が横滑りを始めたのを検知すると、自動的に車を制御します。

「TCS」と「4W-ABS」を統合制御することで、エンジン出力と4つのタイヤそれぞれに、最適な制動力で制御していきます。

こうすることで、車の横滑りが抑制されていくのです。

滑りやすい路面でカーブを曲がるという場合や、危険回避のために旧ハンドルの操作をしたときにも、安全な走行姿勢を保たせることが出来ます。

たとえば、カーブを曲がるときに走行ラインが思ったよりも外側に膨らみ、強いアンダーステアが発生するとエンジンの出力を下げ内輪にブレーキをかけることで前輪の横滑りを抑えることが出来ます。

走行ラインが内側に巻き込むような、オーバーステアになった場合は外側ブレーキをかけることで後輪の横滑りを抑えることが出来ます。

新型マツダ3には横滑り防止機能が取り付けられますが、もちろんサーキットでドリフトなどのマネも出来ません。

簡単にドリフトについて説明すると後輪を滑らせて、速い速度でカーブを曲がることを言います。

単純に後輪だけを滑らせているわけではないですが、とにかく横滑り防止機能がついているとスポーツ走行は出来ないのです。

スポーツ走行をするときは横滑り機能を、オフにすると良いかもしれませんね。

横滑り防止機能というのは、実は義務化されています。

私個人的な意見ですが、横滑り防止機能って本当に必要なのでしょうか。

エアバッグなどに比べると必要性は、ABSの次に不要な装備に感じます。

しかし、実際には横滑り防止機能によって事故が、「３割から４割以上」減らせるというデータがあるのです。

一人ひとりの意見で言えば「不要だ」という感じですが、事故などが軽減するという見方では「必要」となるようです。

つまり、横滑り防止機能によって3割も事故を減らせるので、その必要性は認めるしか無いでしょう。

たとえば、横滑り防止機能が付いていない車が、カーブ中で反対車線に膨らみ対向車線の車は避けきれずにぶつかります。

しかし、横滑り防止機能がついていればカーブ中でも、制御され対向車線にはみ出さなくてすむわけです。

横滑り防止機能は走行中に「あ、危ない！」と、思ったときにしか作動しません。

まとめ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/

 

新型マツダ3はフロント視界が広いので、死角になる部分が少ない感じです。

ただ、後部座席のサイドウインドウは、細い感じなので車線変更をするときに、安全確認で自分の車と並行して走る車が死角に入りそうです。

ほかにも後方のリアガラスが少し小さい感じがするので、死角は若干多くなるかもしれません。

新型マツダ3のメーカーオプション「360°ビュー・モニター」を付ければ、死角はグーンと減ることでしょう。

つまり、新型マツダ3は、運転しにくいということは無いということです。