【マツダ3・MAZDA3】タイヤのサイズアップは何処までが最適？タイヤサイズ、タイヤ交換情報まとめ！

マツダ3のタイヤを交換するときに、タイヤサイズを知っていたほうが交換をするときにスムーズに、タイヤを選んで交換することが出来ます。

タイヤサイズはどれくらいなのかや、タイヤのサイズはどれくらいまでアップできるかを紹介していきます。

【マツダ3・MAZDA3】タイヤサイズ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/

 

マツダ3のタイヤサイズは、3代目のアクセラと同じく「205/60R16」と、「215/45R18」のタイヤが標準装備されています。

おおまかに「15S/20S/XD/X」の4つのグレードで、16インチのタイヤを装備できるのは、ファストバックの1.5Lガソリンエンジン搭載モデル「15S」のみです。

「15S」と「15S Touring」以外の、グレード「20S」「XD」「X」は、18インチが標準装備です。

新車に装備さっれているのは、快適性と高速運動性能を高いレベルでバランスよくしている、ブリヂストンの「TURANZA T005A」です。

ほかにも、ヨコハマの低燃費タイヤ「BluEarth-GT AE51」や、トーヨータイヤの「PROXES R51 A」が装備されます。

タイヤサイズごとに快適な走りを楽しめる、低燃費タイヤやコンフォートタイヤが設定されます。

次は、タイヤサイズごとにスポーティな走りを楽しむことが出来る、低燃費タイヤ等やコンフォートタイヤを紹介します。

ブリヂストン・レグノ GR-X2

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/regno/gr-x2/

 

ブリヂストンの「レグノ GR-X2」は、グレードバランスという名前に似合うマツダ3のような車にマッチするタイヤです。

マツダ3の快適な走りにさらに滑車を与え、パターンノイズやロードノイズなどを低減させています。

さらに、ふらつきを抑えてハンドリングも、イメージ通りのライン取りが可能となっています。

ダンロップ・ビューロ VE303

引用：https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/ve303/

 

ダンロップの「ビューロ VE303」は静粛性に力を入れた、低燃費タイヤです。

パターンノイズや路面の凹凸などの衝撃をタイヤの内部にある空気と共鳴して、ロードノイズを抑制しています。

マツダ3の標準タイヤのロードノイズがうるさいと感じたら、「ビューロ VE303」に交換するのも良いかもしれませんね。

低燃費なのでロングライフや、環境性能にも十分使えるタイヤです。

ミシュラン・プライマシー 4

引用：https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/primacy-4

 

ミシュランの「プレマシー4」はウェットブレーキング性能が高く、濡れた路面での安全性は非常に高いです。

特に主溝を排水性の高い形状にすることによって、摩耗後も排水性をしっかりとキープしています。

走る楽しさを犠牲にしていないので、マツダ3の快適な加速を楽しむことが出来ます。

グッドイヤー・エフィシェントグリップ パフォーマンス

引用：https://www.goodyear.co.jp/products/tires/effper/effper.html

 

低燃費性能やウェット性能が高く、運動性能や環境性能まで優れた、ハイパフォーマンスなタイヤです。

マツダ3に装着することで、軽快なコーナーリングや、クイックなハンドリングを楽しむことが出来ます。

偏摩耗を抑えるためのロングライフにも、しっかりと配慮しているタイヤです。

【マツダ3・MAZDA3】サイズアップ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/

 

マツダ3の純正タイヤよりも大きなタイヤに交換することを、インチアップと言います。

カスタムをしたいという人は、インチアップをするかもしれません。

そのときに何処までインチアップをすればよいか、疑問に感じる人もいるでしょう。

タイヤのサイズアップをするという場合は、車の印象がかなり変化しますしホイールが大きく見えるので、カッコ良く見えます。

タイヤのサイズアップは何処までが最適？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/

 

タイヤのサイズアップは何処までが最適なのかといえば、「2インチアップ」が限界となります。

タイヤのサイズアップは過度にやりすぎると、タイヤが装着できない場合もあります。

装着ができても走行中にブレーキ系統や、タイヤハウスに接触してしまう可能性もあります。

タイヤのサイズアップをする場合は、見た目がカッコ良くなります。

他にも運動性能も良くなり、コーナーリングでの操縦安定性は、ノーマルタイヤよりも若干アップします。

さらに、グリップ力が高くなるので、コーナーリングでの踏ん張る力は、かなり優れています。

タイヤのサイズアップをすると、メリットばかりが目立ちます。

しかし、タイヤサイズをアップするとデメリットも存在するのです。

タイヤのサイズアップをすると、タイヤが薄くなってたわみが少なくなります。

なので、タイヤのクッションとしての役割が弱くなり、ゴツゴツした感じの乗り心地になります。

タイヤのサイズアップをすると、タイヤが太くなるので転がり抵抗が増えます。

転がりにくいので燃費は悪くなってしまいます。

ホイールを大きくしてタイヤが太くなると、重量が重くなります。

サスペンションのしたの重量を「バネ下重量」といいますが、これが増えると燃費が悪くなります。

タイヤのインチアップをする場合は、外径が変わらないようにして荷重が下がらないようにします。

他にも車体に接触しないようなタイヤのサイズアップを、考える必要があります。

大手カー用品店なら、店員と相談しながら買うことが出来ます。

ネット通販で買う場合は、細心の注意をはらいながら買うほうが良いでしょう。

タイヤをサイズアップした場合は、通常よりも空気をたくさん入れる必要があります。

タイヤの空気が減るとタイヤ自体が支えられる重量が減るので、通常のタイヤよりも多く空気を入れる必要があります。

つまり、マツダ3のサイズアップは2インチが限界で、それ以上は乗り心地や走行性能に大きく影響してしまうということです。

【マツダ3・MAZDA3】タイヤ交換、交換方法

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/

 

タイヤ交換でいちばん重要なのは、安全な環境を作り出すことです。

いきなり、タイヤ交換の話をしても良いですが、一番肝心な部分であり省くわけにはいかないので、最初は安全に関して話を進めていきます。

マツダ3のタイヤを自分で交換する場合は、まずは必要になる工具を買い揃えます。

車載工具で作業をする人もいますが、車載工具はあくまで応急修理のときに使用するものであり日常的に使用するものではありません。

パンタジャッキは不安定になると簡単に倒れてしまいますし、片輪だけをパンタジャッキ1つにマツダ3の車両重量を預けるのは、かなり怖いですね。

たまにタイヤ交換でフロアジャッキまで必須とは言いませんが、最低でもリジットラックくらいは2つセットで買って車を固定させたほうが良いでしょう。

しかし、この先ブレーキパッドやサスペンションを交換する予定があるなら、フロアジャッキも買っていたほうが良いでしょう。

また、パンタジャッキは車を持ち上げるときに、かなりの労力が必要なのでかなりしんどいです。

なので、タイヤ交換にはできるかぎり、油圧でジャッキアップできるタイプにしましょう。

油圧式の場合はレバーを上下するだけなので、とても簡単に車を持ち上げることが出来ます。

ジャッキは基本的に持ち上げるだけで、車を支えるのはリジットラックの役目です。

パンタジャッキは油圧式のほうが楽ですし、車載工具のパンタジャッキはネジ部分が痛むので緊急以外では使用しないほうが良いでしょう。

ジャッキアップしたらリジットラックで、車の両端を支えます。

このときにゼンリンどちらも持ち上がっているので、いちいち方りんずつ持ち上げて作業をしなくてすみます。

しかも、リジットラックは車を支えるための道具なので、不安定になることはありません。

パンタジャッキで車を支える場合は、一つに車重が集中しているので、とても危険な状態です。

もし、何らかの原因で車が不安定になると、パンタジャッキは簡単に倒れてしまいます。

なので、しっかりと車を支えられる、リジットラックを使用しましょう。

タイヤ交換の方法

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/

 

タイヤ交換のときはレンチの口が暑くて、ナットを緩めることが出来ずに困ったことはないですか？

アルミホイール用の薄口クロスレンチを使用すれば、緩める場合があります。

正確なトルク値で締め付けをしたい場合は、トルクレンチが必要になります。

トルクレンチは大手カー用品店で「4,000円」ほどします。

ジャッキアップしてリジットラックで車を支えたら、車のタイヤを固定するナットを外します。

ナットは反時計回りで緩めます。

少し緩めたら他のナットを緩め、少し緩めたら他のナットを緩めという感じで、＋を書くようにナットを緩めていきます。

つまり、左のナットを緩めたら右のナットを緩め、上を緩めたらしたを緩めるという感じです。

どのナットも完全に緩めるのではなく、徐々に緩めていきます。

なぜなら、1箇所だけを緩めるとボルトが曲がる可能性もありますし、他のナットが中々緩まなくなるからです。

そういう感じでタイヤを外し、交換したいタイヤを取り付けます。

取り付け方は先ほどと逆の手順で行います。

ナットは時計回りで締め付けることが出来ます。

まとめ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/

 

タイヤ交換はあまり難しい作業ではありませんが、車を持ち上げる時点で危険が伴います。

タイヤ交換でも大怪我をすることもあります。

なので、車はしっかりと支えられるリジットラックで、車を支えてから作業をしましょう。