MAZDA2【マツダ2】運転しにくい？自動ブレーキや横滑り防止機能まで安全性について徹底解説！

マツダ2は見た目のデザインに迫力があり、少し大きく見えます。

しかし、運転席に座ると全くボディサイズを感じさせず、逆に運転しやすいとも思ってしまいます。

マツダ2は運転しやすいのかどうかや、安全性や自動ブレーキや横滑り防止装置について、紹介をしていきます。

【マツダ2・MAZDA2】運転しやすい？運転しにくい？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

マツダ2は運転しやすいのかどうかですが、ボディサイズは「全長4,065mmx全幅1,695mmx全高1,550mm」です。

このサイズくらいなら軽自動車から乗り換えたとしても、余り不安に感じることは少なそうです。

マツダ2のボディサイズは日本の道路事情に、大変マッチしています。

マツダ2の最小回転半径は「4.9m」で、狭い駐車場でも切り返しはそれほど苦労しません。

マツダ2のフロント視界は出来る限り車の後方に移動されているので、視界には入ってきません。

ピラー形状もフロント視界に入らないように、デザインされています。

斜め前方の視界もとても見やすく、ドアミラーの付け根ではなく、その下のドア部分に取り付けられているので斜め前方の視界はとても良好です。

フロント視界が広いので、左右の歩行者の動きがよくわかります。

しかし、Aピラーを車幅の感覚を見るために利用している人には、かなり辛い形状だと感じます。

車両感覚はつかみやすい車なのかといえば、運転に慣れていない人にとっては車両感覚はつかみにくいかもしれません。

マツダ2は運転席からボンネットの先端が見えないので、見切りは良くありません。

運転席からボンネットが見えないので、先端を壁際ギリギリに寄せることは出来ないです。

他の車の場合は右左折するときに、ドアミラーが死角になることもあります。

他にも、横断歩道上に歩行者や自転車がいても、確認しにくい車もあります。

ですが、マツダ2の場合は右左折するときにドアミラーが、死角にならないように開発されています。

マツダ2はボンネットの先端が見えませんが、それでも狭い駐車場では切り返しがしやすい車です。

ボディサイズがとても小さいので、早い人で1時間もしないくらいに慣れてしまいます。

運転に不安を感じたとしても、オプションで「360度ビューモニター」を取り付けることが出来ます。

「360度ビューモニター」を使えば、周囲の状況がわかるのでとても安全にバック駐車が出来ます。

マツダ2の後方視界は良いのかどうかですが、リアウインドウの傾斜が強めなので面積としてはそれほど大きくないです。

死角はたしかに多いですが、後方視界は必要十分に見えるので、バック駐車はほとんど不安に感じることはないでしょう。

リアウインドウは結構小さい方なので、死角は多く背の低い子供が真後ろに立っていると、見えないことが多いです。

スーパーの駐車場で不用意にバックしているそばを通る子供は、さすがに死角に入るので見えません。

なので、バックカメラは必須装備と言えます。

【マツダ2・MAZDA2】安全性や自動ブレーキは？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/

 

マツダ2を運転していく中で、万が一事故似合いそうになったときに、運転手に危険を警告する機能があれば、事故を防げる可能性があります。

万が一のときもマツダ2は安全なのかどうかや、自動ブレーキに関して紹介をしていきます。

マツダ2の安全性は高い？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense1/

 

マツダ2には色々な、安全装備が備わっています。

どういう安全装備が備わっているかを、紹介していきます。

 

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense2/

 

前方を走行する車や歩行者などをカメラで検知して、車に対して時速「約4～80km/h」走行しているときに作動します。

歩行者の場合は「10～80km/h走行時」に、作動をします。

危険だと判断した場合は、ブレーキが自動制御して衝突を回避又は被害軽減をします。

さらに、夜でも歩行者を検知します。

 

・AT誤発進抑制制御

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense2/

アクセルとブレーキを踏み間違えたときに、「AT誤発進抑制制御」は作動します。

時速は「約10km/h以下」の徐行で走るときに、ペダル踏み間違えで障害物に衝突する危険を検知したら、急加速を抑制します。

前進だけではなく、後退するときも障害物に衝突する危険がある場合は、加速を抑制します。

 

・アダプティブ・LED・ヘッドライト

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense2/

 

夜に走行をしているときに、前方を走る車や対向車がいた場合は、ヘッドライトが自動で照射範囲を自動的に変化させます。

ハイビームなのに、対向車は眩しく感じさせません。

 

・車線逸脱警報システム

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense2/

 

車が路面に敷いている白線を踏み越えようとしたら、ステアリングが振動します。

さらにビープ音で運転手に、注意を促します。

運転手の素早い回避操作を促すので、車線をはみ出すことは少なくなります。

360度ビューモニターも危険回避に役立つ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense2/

 

360度ビューモニターは、運転が不安な人にはピッタリの機能で、車の前後に備えた4つのカメラにより車の真上から見たような映像がディスプレイに映ります。

フロントビューやリアビューなどの映像が、ディスプレイに表示されます。

左右確認がしづらい三差路などでも、少しフロントを道路に出すだけでディスプレイに、左右の状況を確認することが出来ます。

マツダ2の自動ブレーキは安全？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/safety/i-activsense2/

 

マツダ車全体の自動ブレーキは、「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」とよんでいます。

衝突時に被害を軽減する自動ブレーキです。

前方を走行する車を検知して時速「約4～80km/h走行」で作動し、歩行者の場合は「約10～80km/h走行」のときに自動ブレーキが作動します。

マツダ2の自動ブレーキは、夜道に歩く歩行者も検知することが出来ます。

万が一衝突の危険があり、ブレーキを踏む気配がない場合に、ブレーキが自動で制御して、衝突又は被害軽減します。

【マツダ2・MAZDA2】横滑り防止

引用：https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/safety/active_safety/dsc_tcs/

 

マツダ2は横滑り防止機能が、標準装備です。

横滑り防止機能とは何かについて、紹介をしていきます。

横滑り防止機能とは？

引用：https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/safety/active_safety/dsc_tcs/

 

横滑り防止機能は滑りやすい路面などを走行していると、後輪が滑りそうになっったらABSやTCSにより、ブレーキやエンジン出力を自動制御して車体を安定させます。

滑りやすい路面を走行したり緊急回避するときに、車が横滑りしないようにするシステムなので、滑りやすい路面では活用します。

マツダ2の横滑り防止機能は「約20 km/h以上」で、作動します。

カーブなどを曲がるときに、外側に膨らみそうに鳴っても、エンジン出力が下がり内輪に自動でブレーキがかかります。

そうなることで、横滑りを越しそうな状態でも、横滑りが起きないということです。

走行ラインが内側に巻き込むような、オーバーステアになったら、外側のブレーキが作動して後輪が滑らないようにします。

横滑り防止のメリットは、滑りやすい路面でも後輪が滑っても、車体がすぐに安定するようにします。

雪道の下り坂を走行するときに、滑りやすいですが横滑り防止装置のおかげで、本来滑りやすい路面でも滑りにくい状態にしてくれるのです。

横滑り防止装置は、一般的な走り方ではデメリットはほぼありません。

マツダ2でサーキットを走る人は少ないかもしれませんが、後輪を滑らせるドリフトというものはマツダ2では出来ません。

ドリフトとは後輪や4輪すべてのタイヤを滑らせて、車を思い通りに走行させる運転技術を言います。

カーブに差し掛かるときにハンドルだけではなく、アクセルやブレーキ等やクラッチなどを操作して、タイヤを滑らせた状態で走行します。

簡単にドリフトをさせるために、サイドブレーキを引いて無理やり後輪を滑らせる方法もあります。

しかし、本当のドリフトは、ハンドブレーキは使用しません。

どちらにしても、横滑り防止装置が備わっているマツダ2では、ドリフトは出来ません。

横滑り防止装置の作動をさせないようにすれば、ドリフトは可能になります。

サーキットを走りドリフトをしたいという場合以外では、後輪を滑らせてカーブを曲がるということはないでしょう。

無理やりドリフトをしようという場合は、スピードの出しすぎでカーブを曲がりきれず、しかも機能も追いつかないという自体になり事故を引き起こしてしまいます。

小見出し：横滑り防止装置は義務なのか？

横滑り防止装置は義務なのかどうかですが、2010年12月に横滑り防止装置は義務化されました。

2012年の10月からフルモデルチェンジの車や、新型の車は取り付けるようになっています。

継続生産車は2014年10月から横滑り防止装置が義務化されているので、搭載されることになっています。

まとめ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

マツダ2は基本的に運転しやすい車です。

ボディサイズも5ナンバーサイズなので、狭い道でも不安になることは少ないでしょう。

マツダ2にはいろいろな装備が備わっていますが、自動ブレーキは夜道でも歩行者を検知することが出来ます。

マツダ2の安全装備は、とても安心できる機能です。