【マツダ2・MAZDA2】デミオと比べて燃費は悪い？口コミをもとに検証してみました！

マツダ2はデザインや乗り心地が大幅に変更されましたが、エンジンスペックはほとんど変化がありません。

実際には、2019年8月現在マツダ2は発売していないので、実燃費は公表されていません。

そうなると、自然と比較するべきは「デミオ」と、どう違うのかということになります。

デミオの燃費を参考に、マツダ2の実燃費を予想していきます。

【マツダ2・MAZDA2】カタログ燃費は？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/driving/

 

マツダ2のカタログ燃費は、以下のとおりです。

 

・ガソリン車

WLTCモード燃費：19.0km/L

WLTCモード燃費 市街地モード：15.2km/L

WLTCモード燃費 郊外モード：19.4km/L

WLTCモード燃費 高速道路モード：20.9km/L

 

マツダ2のガソリン車は、「19.0km/L」です。

ガソリ車の場合はグレードが4つありエンジンには、「i-ELOOP（アイ・イーループ）」を採用しています。

「i-ELOOP（アイ・イーループ）」は走りの性能と燃費を両立していて、いろいろな機能を搭載しています。

走行中にアクセルを離すと、減速エネルギーを回生システムが電気に変換して無駄なく使うシステムです。

大容量キャパシターに蓄えたエネルギーを、電装品などに即座に充てる事ができます。

充電に使うエンジンの動力が少なくすみ、走りの性能と燃費を両立させます。

マツダ2のガソリンエンジンでも、選択ができます。

マツダ2にはアイドリングストップの機能が、備わっています。

ブレーキを踏んで停車していると、エンジンが自動で休止してブレーキを離せば自動でエンジンが始動します。

無駄なアイドリングを省けるので、燃費向上に貢献します。

 

・ディーゼル車

WLTCモード燃費：21.6km/L

WLTCモード燃費 市街地モード：18.1km/L

WLTCモード燃費 郊外モード：21.3km/L

WLTCモード燃費 高速道路モード：23.8km/L

 

マツダ2にはディーゼルもあり、グレードは3種類あります。

ガソリン車と同じくディーゼルにも「i-ELOOP（アイ・イーループ）」が、採用されています。

「i-ELOOP（アイ・イーループ）」に関しては、ガソリン車と同じです。

マツダ2のディーゼルの場合は、実用燃費と環境性能の向上を追求して、ディーゼルの力強さなどを実感できるようになっています。

長距離ドライブでも快適に楽しめるように、静粛性も向上しています。

ディーゼルとは悪いイメージがとても強く、エンジン音がとてもうるさいという意見もあります。

しかし、昔のディーゼルと現在のディーゼルと比較すると、全く別物だと言っても良いくらい差があります。

現在のディーゼルエンジンは、昔のガソリンエンジンと同じように、発進からキビキビと走行することが出来ます。

また、昔のディーゼルのようにエンジン音がうるさくなくて、カラカラ音もほとんど車内まで届かないようになっています。

もちろん、車の外に出るとディーゼル特有のカラカラ音が、結構うるさく感じてしまいます。

そうしたうるさく感じる音が、車内に届いていないのでマツダ2の静粛性はかなり高いものだと言えます。

マツダ2のディーゼルエンジンは、わずかにアクセルを踏み込むと、正確に反応して思い通りの加速を実現します。

これは、「DE精密過給制御」というものを、SKYACTIV-Dに採用しているため、発進から加速までキビキビと走るようになったのでしょう。

街中の渋滞や高速道路の合流など、色々な場面で車と一体化したような感覚になれるような、加速を実感することが出来ます。

【マツダ2・MAZDA2】実燃費の口コミと確認方法は？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/driving/

 

マツダ2の実燃費に関する口コミや、実燃費を知るための方法を紹介していきます。

実際にマツダ2を所有して、実燃費を知りたいときに参考にしてください。

マツダ2とデミオの実燃費

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

マツダ2の実燃費は、正直にいえば情報が全くありません。

価格ドットコムにしても、E燃費にしても「まだ情報がありません」と言う表示になっています。

ただ、デミオとほとんど同じ燃費なので、参考としてデミオの実燃費を目安に予想していきます。

デミオの実燃費はガソリン車で市街地を走行して、「14km/L～15km/L」ほどの実燃費を出している人がいます。

マツダ2もほぼ同じ燃費だということで、市街地走行はデミオのガソリン車同様で、「14km/L～15km/L」だろうと予想できます。

デミオの実燃費に都市部か田舎道か、全く不明ですが「17km/L」も実燃費を出している人がいました。

ガソリン車では結構最高記録かもしれませんが、マツダ2も頑張れば「17km/L」くらいの実燃費にはなりそうです。

次にデミオディーゼルの実燃費ですが、一般道では「15km/L～18km/L」です。

マツダ2もディーゼルがありますが、「i-ELOOP（アイ・イーループ）」を使用しているとはいえ、実燃費はデミオと同じく「15km/L～18km/L」と予想します。

高速道路では「22km/L」も、実燃費をデミオは出せています。

マツダ2も同じくらいだと感じます。

実燃費を確認する方法

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

実燃費を確認する方法で、最も有名なのは「満タン法」です。

満タン法は車の実燃費を計測する、一番簡単な方法です。

一般的に実燃費を計測するときに、使用されている方法で誰でも簡単にできます。

満タン法というのは、走行距離と入った燃料を計算します。

満タン法の手順は、以下のとおりです。

 

１．ガソリンを満タンにします。

２．オドメータ（距離計）をリセットします。

３．ガソリンが減るまでいつも通りに運転します。

４．次にガソリンを給油する際、給油した量を確認します。（レシートなど）

５．オドメータの走行距離で、給油量を割ります。

６．割った答えが今の燃費です。

 

満タン法には注意点がありますが、それは燃料を満タンにした人が毎回入れ続けるということです。

人によっては満タンにする位置が違うので、同じ人間が同じように燃料を入れないと、計算が狂います。

さらに、燃料は温度によって膨張凝縮するので、測定していると時期によって燃費が違うという現象が起きます。

いくら、同じ人間が燃料を毎回入れ続けても、季節によって燃料が膨張凝縮するのなら正確な実燃費を計測できません。

基本的に、満タン法は「走行距離÷給油量＝実燃費」という計算方法で、行ないます。

【マツダ2・MAZDA2】燃費を向上させる方法は？

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

マツダ2を買ったら燃費を良くして、燃料代を節約したいと考えるのではないでしょうか。

数円単位の燃料代をケチるだけでも、積もり積もれば大きな節約となります。

実際にどうすれば燃料消費を、抑制できるのかを紹介していきます。

丁寧な運転をする

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

一番燃料消費が激しいのは、発進と加速です。

なので、発進と加速を丁寧にする意識で、アクセルを踏み込めば燃費は通常よりも良くなります。

たとえば、アクセルをめいいっぱい踏んで発進をすると、通常の発進よりも燃料を多く消費します。

急発進急ブレーキを繰り返すと、燃料は多く消費していきます。

加速をするにしても、丁寧にアクセルを踏むようにすれば、燃費は良くなります。

アクセルは一定に保ち、速度が大きく乱れないようにしましょう。

無駄なアイドリングをしない

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

マツダ2の場合は、アイドリングストップが備わっているので、最初から無駄なアイドリングは省かれています。

しかし、夏や冬で車内の温度を快適にするために、エンジンをかけっぱなしにするという行為は、アイドリングストップ機能が備わっていても燃料の無駄になります。

僅かな時間で、わずかしか燃料が消費していないと言っても、トータルで考えるとかなり燃料を無駄にしていることになります。

コンビニなどの買い物で短時間で終わるとしても、店内に入るならこまめにエンジンを切りましょう。

渋滞を極力避けるようにする

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

渋滞は燃費悪化に繋がります。

渋滞にはまってしまった場合は、最初はアイドリングストップが作動しますが、条件的な問題でアイドリングストップが作動しなくなります。

こういう場合は、アイドリング状態が長くなるので、燃料消費が激しくなります。

通勤時には渋滞情報を確認したり、休日に出かけるという場合は渋滞しそうな道路は避けるようにしましょう。

スマホアプリでも、渋滞情報を知ることが出来ます。

一番のおすすめは「Yahoo!カーナビ」です。

渋滞情報を的確に教えてくれるので、渋滞を避けることが出来ます。

エンジンブレーキを使用する

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

ブレーキはなるべく使用しないで、エンジンブレーキを使用しましょう。

止まる寸前でブレーキをかけるのではなく、止まりたい場所の手前から余裕を持ってブレーキをかけます。

止まる停止位置までアクセルを踏むことは、燃費悪化に繋がります。

また、減速しすぎてアクセルをチョンチョンと踏むのも、燃料の無駄遣いです。

車間距離を開ける

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

最近は制限速度プラス20キロでも、車間距離を空けずに前方を走る車の真後ろを、ピッタリと走行する車が増えてきました。

走行中にピッタリと前方の車に近づくことが、運転がうまいと思っている人も多いかもしれません。

実際は、車間距離を空けていない車というのは、燃費が悪い傾向にあります。

前方の車がブレーキを踏むと同じようにブレーキを踏み、前方の車が加速したら同じように加速をするという行為は燃費が悪くなります。

車のレースでは「スリップストリーム」を使い、前方の車をタイミング良く抜くというテクニックがあります。

それは、相手の運転テクニックをよく理解していて、それまでに後ろからどういう運転をしているのか時間をかけて分析をしていたからこそ出来ることです。

一般の素人が真似をすると、一発で事故を起こしてしまいます。

なので、車間距離は安全の意味も込めて、空けていたほうが良いのです。

まとめ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/design/

 

マツダ2の燃費は、デミオと殆ど同じに感じます。

実際に走行をすると、差はあるかもしれません。

ですが、驚異的な差はないように感じます。

基本的に燃費を良くするには、運転方法や道路状況で変化します。

一度運転方法を見直して、燃費の良い運転方法を心がけてみませんか。