マツダ・CX-5の値段は？購入の時の費用と独自のおすすめグレードを徹底解剖します！

ここ数年、SUVが元気です。

SUVとはよく聞きますが具体的にどのような車の事を指すのでしょうか。

「SPORTS・UTILITY・BEAGLE」を略した呼び名ですがそれぞれの意味は
Sports・・・スポーツ
Utility・・・役に立つ
Vehicle・・・乗り物
・・・となります。

つまりスポーティで実用的な車という事になります。

一般的には大きなタイヤを装着してオフロードを走行する事が出来て荷物も積めるアウトドアが
似合うような車を指す事が多いです。

4WDのイメージが強いですが必ずしも4WDである必要はありません。

「都会はSUV」なんてキャッチフレーズもありますね。

今回はそんなSUV人気の火付け役とも言えるマツダ『CX-5』について解説していきます。

マツダ・CX5は2011年3月のジュネーブ・モーターショーにてコンセプトカー「勢（MINAGI/ミナギ)」として発表されました。

その後2012年2月より販売開始。その年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いています。

またそれまで日本では一般的でなかったディーゼルエンジンの比率が高い車として

非常に注目されています。

【マツダ・CX-5】値段や価格は

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/

 

CX-5の特徴としてディーゼルエンジンの設定がある事が挙げられます。

同サイズの他社と比較する際ガソリンエンジンやハイブリッドカーとは根本の比較となりづらい為、車種と価格の差を検討するにあたってはそれぞれの特徴を良く知っておく必要があります。

・ガソリンエンジン

20S
【20S画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
2WD SKYACTIV-G2.0 6EC-AT　\2,570,400(税込)

20S PROACTIVE
【20S PROACTIVE画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
2WD SKYACTIV-G2.0 6EC-AT　\2,802,600(税込)

25S
【25S画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
4WD SKYACTIV-G2.5 6EC-AT　\2,797,200(税込)

25S PROACTIVE
【25S PROACTIVE画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
4WD SKYACTIV-G2.5 6EC-AT　\3,029,400(税込)

25S L Package
【25S L Package画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
2WD SKYACTIV-G2.5 6EC-AT \3,018,600(税込)
4WD SKYACTIV-G2.5 6EC-AT \3,245,400(税込)

25T L Package
【25T L Package画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
2WD SKYACTIV-G2.5T 6EC-AT \3,326,400(税込)
4WD SKYACTIV-G2.5T 6EC-AT \3,553,200(税込)

25T Exclusive Mode(特別仕様車)
【25T Exclusive Mode(特別仕様車)画像】
Exclusive Mode(特別仕様車)
2WD SKYACTIV-G2.5T 6EC-AT \3,650,400(税込)
4WD SKYACTIV-G2.5T 6EC-AT \3,877,200(税込)

エンジンはSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-G2.5、SKYACTIV-G2.5Tの3種類の構成です。

2000ccのNA、2500CCのNA、2500ccのターボエンジンとなります。

ガソリンエンジンの場合はエントリーモデルの20Sの\2,570,400からハイエンドモデルの25T L Package 4WDの\3,553,200までの価格差が\750,600ですのでエンジン排気量、駆動方式、過給機の有無、の組み合わせでかなり価格差の大きくなる車と言えます。

・ディーゼルエンジン（福祉車両除く）

XD
【XD画像】
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
2WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \2,883,600(税込)
2WD SKYACTIV-D2.2 6MT　　\2,883,600(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,110,400(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6MT \3,110,400(税込)

XD PROACTIVE
【XD PROACTIVE画像】
XD PROACTIVE
2WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,115,800(税込)
2WD SKYACTIV-D2.2 6AT \3,115,800(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,342,600(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6AT \3,342,600(税込)

XD L Package
【画像】
2WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,331,800(税込)
2WD SKYACTIV-D2.2 6AT　　\3,331,800(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,558,600(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6AT \3,558,600(税込)

XD Exclusive Mode(特別仕様車）
【XD L Package画像】
XD L Package
2WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,655,800(税込)
2WD SKYACTIV-D2.2 6AT　　\3,655,800(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6EC-AT \3,882,600(税込)
4WD SKYACTIV-D2.2 6AT　　\3,882,600(税込)

ディーゼルエンジンの場合はSKYACTIV-D2.2の一本となります。全てのグレードのおいて2WDと4WDの設定があり6MTの設定があります。ATとMTの価格差はありません。

エントリーモデルのXDの\2,883,600(2WD)からハイエンドモデルの\3,655,800(2WD)までの価格差が\772,200(税込)。さらに4WDにすると\226,800高となります。

全く違う車種を比較する位にグレードや装備によって大きな価格差になりますので検討の際は優先順位を明確にしてのグレード選択が必要です後述の「グレード選択」の項にて詳しく解説します。

【マツダ・CX-5】購入の時にかかる費用もろもろ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/design/

 

上記はあくまでも「車両本体価格」ですのでこれにオプションや諸費用をプラスして見積もりを取る必要があります。

特にオプションの内容によっては100万円を超える価格にもなります。

ベーシックなグレードを選択して高額なオプションを装着するのであれば初めからハイエンドグレードを選択した方が割安になる場合もありますので慎重にシミュレーションしましょう。

・カラー選択
CX-5には8色のカラーが用意されています。そのうち
「スノーフレイクホワイトパールマイカ」が\32,400高、
「マシーングレープレミアムメタリック」が\54,000高、
「ソウルレッドクリスタルメタリック」が\75,600高となっています。

・メーカーオプション
検討するグレードが決まったらまずメーカーオプションをみましょう。

メーカーオプションは購入時に装着しないと後から装着したいと思っても出来ない事がほとんどです。

CX-5の場合はセットオプションで設定されています。メーカーオプションの装備とグレード選択は合わせて検討すると良いでしょう。

・ディーラーオプション
見積もりを取る際のキモとなるのがこのディーラーオプションの選択ではないでしょうか。

大別すると
①エアロパーツ、ガーニッシュ等のドレスアップのためのエクステリアパーツ
②カーペット、イルミネーション等のインテリアパーツ
③パーキングセンサーやアラーム等の安全・快適パーツ
④カーナビ周辺機器
・・・というようになります。

・諸費用
税金・・・自動車税、取得税、重量税、自賠責保険など
登録手数料・・・登録代行料、車庫証明、納車費用、希望ナンバー代行料、下取車名義変更手数料、リサイクル料金、点検パック、延長保証など

・クレジット
クレジットを組む場合は金利手数料、信販会社や販売店によってはクレジット事務手数料など

【マツダ・CX-5】グレード比較！おすすめはこれだ！

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/design

 

グレードの幅が広い車種ですので組み合わせを選ぶだけでの難儀してしまいそうですので
優先順位を整理して順番にチャートしていくと良いでしょう。

①ガソリンエンジンorディーゼルエンジン
②2WDor4WD
③ガソリンエンジンの場合は排気量

と言った具合でしょうか。

ガソリンエンジンorクリーンディーゼル

引用：https://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactivg_skyactivd/01/

 

CX-5の功績の一つにクリーンディーゼルを日本に普及させた点が挙げられると思います。

他の国産メーカーの多くはヨーロッパを始めとする海外では生産しているものの日本国内での販売はしていませんでした。

そんな中でのCX-5を始めとするマツダ車の功績は大きいものと言えるでしょう。

それ自体はマツダ広報も語っており一定の評価をしている様です。

しかし世界的にはまだまだガソリンエンジンのシェアは高くマツダとしてもそこをカバーする目的もあって特別仕様車に2.5Lガソリンエンジンターボを設定しました。

ガソリンエンジンかディーゼルエンジンか、どちらにもそれぞれに優位性がありドライバーの好みもありますので難しいところではありますが現在の世界状況を見据えて投入した2.5Lガソリンターボのエンジンには注目せざるを得ません。

2WDor4WD

引用：https://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/awd/

降雪地帯での使用であれば4WDのメリットは大きいのですが都会で使う目的であれば2WDで困る事はないのは言うまでもないでしょう。

しかしSUVの性質上様々なレジャーシーンが想定されます。

降雪地帯以外に在住の方でレジャーを想定している方であればそれぞれのレジャーの「深さ」を想定してみて下さい。

例えばスキーやスノーボードを趣味にしている方でも最近は高速道路やスキー場周辺の道路整備の向上もあって必ずしも4WDでなければならないシチュエーションも少なくなってきました。

その車を買った後の自分を想像する事は重要です。

排気量

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/skyactiv/

1.5tを超える重量の車ですのでそれ相応のエンジンパワーは必要です。正直2.0LのNAエンジンでは非力と言わざるを得ないでしょう。

これまで2.2Lのディーゼルエンジンが好調に売れ続けてきた理由もそこにあるのでしょう。

まとめ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/

マツダがこれからの世界戦略を見据えて導入した2.5Lターボエンジン搭載で駆動方式は2WDで充分。

価格は25T L Packageよりも更に\324,000UPとはなりますがその分、装備も充実している。

以上の理由から『25T Exclusive Mode』をおすすめします。

実はCX-5の特別仕様車はこの25T Exclusive Modeが初めてです。通常、特別仕様車というのは発売から期間がたち新車効果が薄れたタイミングでメーカーが販売のてこ入れのための施策として行われている事は多いのですが今回の特別仕様車はちょっと違うようです。

CX-5を検討する方にはCX-8も比較する事も多いのですがCX-5にCX-8の質感を求める層は多いのだそうです。今回マツダが狙ってのは正にそこです。

特別仕様車でCX-5で「所有する喜び」を味わってみませんか。