【ホンダ・ステップワゴン】燃費と実燃費は？燃費を向上させる方法を紹介！

ホンダ・ステップワゴンの燃費や実燃費は、検討をしている人にとっては重要な部分でしょう。

燃費が良いミニバンほど燃料を入れる回数が少ないですし、維持費もそれほど高くなりません。

ホンダ・ステップワゴンのカタログ燃費や実燃費など、燃費を向上させる方法を紹介していきます。

【ホンダ・ステップワゴン】カタログ燃費は？

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

ホンダ・ステップワゴンにはハイブリッドと、ガソリン車がラインナップされています。

ガソリン車のカタログ燃費は、「17.0km/L」です。

ハイブリッド車の方は、「25.0km/L」となっていてカタログ燃費はかなり良さそうですね。

こうして、カタログ燃費を見るとハイブリッドのほうが、さすがにカタログ燃費が良いのがわかります。

ハイブリッドといえば、アクセルを踏んでも加速している感じが、全くしないと言うイメージがとても強いです。

ですが、ホンダ・ステップワゴンのハイブリッドは、アクセルを踏んだ瞬間にスムーズに加速していきます。

ホンダ・ステップワゴンのハイブリッドシステムは、ハイブリッドのイメージを覆すものとなっています。

エンジンは主に発電のみを担当し、モーターだけで走ることにより、ミニバンにふさわしい力強さが実現しています。

走りが良いから燃費が悪いというわけではなく、ステップワゴンのハイブリッドは燃費性能も優れています。

ガソリン車のステップワゴンは、「1.5L VTECターボエンジン」を搭載しています。

ターボパワーをプラスすることで、ストレスを感じることは少なくなっています。

ターボなのでカタログ燃費もそれほど良い数字ではなくて、ハイブリッドと比較するとパワフルな加速を感じ取ることが出来ます。

ステップワゴンのライバル車と比較してみた

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

ホンダ・ステップワゴンのライバル車の日産・セレナとカタログ数値を比較してみました。

日産・セレナにもハイブリッド（e-POWER）とガソリン車があり、ハイブリッド（e-POWER）のカタログ燃費は「26.2km/L」です。

ホンダステップワゴンのカタログ燃費「25.0km/L」より、燃費が良いですがその差は「1.2km/L」の違いしかありません。

この差は運転テクニックや、走行距離でカバーできます。

日産・セレナのガソリ車のカタログ燃費は「16.6km/L」です。

ホンダ・ステップワゴンのガソリン車のカタログ燃費は「17.0km/L」なので、ステップワゴンのほうが「0.4km/L」のほうが良い燃費です。

とはいえ「0.4km/L」の違いも運転方法や、道路状況でセレナのほうが燃費が良くなるということもありえます。

ホンダ・ステップワゴンの車両重量は「1680kg」で、セレナが「1620kg」となっています。

この車両重量の違いも、燃費に大きく影響を与えている可能性はありますね。

【ホンダ・ステップワゴン】実燃費の口コミと確認方法は？

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

カタログ数値というのは主に室内で計測をしているので、カタログ燃費の数値はエンジンの基本性能だと考えたほうが良いでしょう。

もちろん、カタログ燃費の数値が高ければ、実燃費も良くなっていきます。

ホンダ・ステップワゴンの実燃費を知るには、e燃費で調べるのが一番手っ取り早いと言えます。

次は、ホンダ・ステップワゴンの、実燃費に関する口コミを紹介していきます。

ホンダステップワゴンガソリン車の実燃費に関する口コミ

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

・普段使いで８～１０キロくらいです。

・街乗りリッター６キロ、高速でリッター１０キロ程度です

・街中で概ね10Km/L

ホンダ・ステップワゴンの実燃費は、市街地でも「10Km/L」になる感じです。

あまり良い燃費とは言えませんね。

ホンダ・ステップワゴンのガソリン車のカタログ燃費は、「17.0km/L」です。

最低実燃費が「8Km/L」なので、ざっくり計算しても「10Km/L」の違いがあります。

カタログ燃費よりも、かなり実燃費は悪いですが、このクラスなら燃費はそれほど悪くないのかもしれません。

コンパクトカーからの乗り換えをした人は、実燃費を見たらかなり驚くかもしれません。

ホンダステップワゴンハイブリッドの実燃費に関する口コミ

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

・毎日ちょい乗りなので15km/L

・15～20キロ累計1万キロで今現在平均19です

・平均15～20キロ/Lと言ったところですね

ホンダ・ステップワゴンハイブリッドの実燃費に関する口コミですが、実燃費はかなり良さそうです。

カタログ燃費は「25.0km/L」となっていますが、実際に走る道によっては燃費も変わるため、このクラスでは良い方でしょう。

ホンダ・ステップワゴンのガソリン車は、市街地でも「10Km/L」以下でした。

しかし、ハイブリッドは市街地でも「10Km/L」以上の口コミが、非常に目立っていました。

燃費の良いミニバンがほしいという場合は、ハイブリッドの方を選んだほうが無難な感じですね。

【ホンダ・ステップワゴン】燃費を向上させる方法は？

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

ホンダ・ステップワゴンの室内は、結構広いので常に積んでおきたい荷物もあるかもしれません。

10kgの荷物を載せて50kmの距離を走ったとすれば、15ccの燃料が消費されると言われています。

なので、必要ではない荷物は、降ろしたほうが無難だと言えます。

そして、燃費を向上させるという話になると、燃費に特化した運転方法が語られることが多いのではないでしょうか。

しかし、目的地に到着する道順が遠回りだったり渋滞していては、どんなに燃費の良い走り方をしても無意味です。

しかも、普通に走行している人より悪くなってしまうでしょう。

目的地の最短ルートを確認するには、ナビゲーターを活用したほうが良いと言えます。

ホンダには「インターナビ」というものがあり、従来のナビゲーターでは把握できない渋滞情報を教えてくれます。

こうしたサービスを利用するのも、燃費を良くするための方法です。

そして、エンジン一発目のアイドリング状態にして、エンジンを暖めるという行為をする人もいるかも知れません。

ホンダの車は極端に寒い地域ではないなら、暖機運転をしなくても問題はないです。

昔はエンジンが温まらないと、エンジン本来の性能を発揮できなかった時代がありました。

さらに、ターボ車も走行後はエンジンをすぐに停止すると、エンジンに良くないと言われていたのです。

なので、暖機運転や走行後に3分～5分程度、エンジンを始動させていたのです。

もっと昔は、チョークと呼ばれるレバーを引いて、エンジンを始動させていました。

そういう時代の車は暖機運転が当たり前でしたが、今どきの車は暖機運転は不要になっています。

ホンダ・ステップワゴンの燃費を向上させるには、タイヤの空気圧も定期的に点検をすると良いでしょう。

空気は自然と抜けてしまうので、月に1度は点検をしたほうが良いですね。

空気圧が低下していると、タイヤの転がる抵抗が大きくなってしまいます。

その結果、エネルギーロスが発生し燃費が低下してしまいます。

標準で装着されているタイヤで、燃費が悪いと感じたら他のタイヤメーカーの低燃費タイヤに、交換をしてみるという方法です。

そして、メンテナンス系になりますが燃費を向上させるには、エンジンオイルを定期的に交換することが重要です。

メーカー指定よりも早めに交換するほうが、エンジンにとっても良いことだと言えます。

エンジンオイルというのは、使うたびに劣化していき汚れていきます。

エンジンオイルが汚れていると、エンジンの燃焼効率が低下するので燃費が悪くなるのです。

だからこそ、定期的な交換をしたほうが良いでしょう。

そして、点火プラグもメーカー指定の距離を守り、交換をすることをおすすめします。

点火プラグも日々使用していると、劣化していき燃焼効率が低下していきます。

なので、定期的にホンダディーラーで、点検を受けるヨウンしいましょう。

エンジン関連パーツ交換で燃費向上をさせるなら、エアクリーナーエレメントも定期的に交換したほうが良いです。

エアクリーナーエレメントは、取り入れた外部の空気をキレイにして、エンジンの燃焼室に送ります。

簡単に言えば、エアクリーナーエレメントはマスクのような役目をしていて、クリーンな空気をエンジンに送り届けているのです。

このエアクリーナーエレメントが汚れていくと、たくさんの空気を吸い込めなくなります。

なので、燃焼効率が低下してしまう原因になり、燃費が悪くなります。

燃費というのは車のコンディションにも左右されてしまうので、定期的にエアクリーナーエレメントも交換しましょう。