【ホンダ・シャトル】中古相場は？どのグレードや年式を購入するのがお得？

ホンダが販売する人気のコンパクトワゴンであるシャトルは、フィットの派生モデルとして誕生し、その使い勝手の良いサイスながら広い室内と広大なラゲッジスペースを持つことでファミリーユースでの使用も多いモデルです。

シャトルをお得に中古車で購入を検討しているユーザーも多いと思いますが、価格相場やおすすめのモデルはどれなのでしょうか。

早速リサーチしてみたいと思います。

【ホンダ・シャトル】中古価格の相場

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/styling/design/

 

シャトルの歴史を見てみますとシビックシャトルから始まり、現行シャトルはフィットの派生であるフィットシャトルを経て独立し現在に至っています。

案外と歴史が長いモデルですね。

中古車市場では、フィットシャトルもまだまだ販売されていますが、装備などは2015年に販売が始まった「シャトル」が良く、高年式になるほど安全装備などの充実が図られていますから、ここでは2015年以降の「シャトル」における中古車価格を調べて行きます。

 

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シャトルの中古流通形態を見てみると、圧倒的にハイブリッドモデルが多くガソリンモデルの流通はかなり薄い状態にあります。

ハイブリッドモデルは出回っている数も多いので選びやすいがガソリンモデルはじっくりと探す必要があります。

フィットから独立した初代シャトルとなる2015年モデルも現行から4年落ちなので、中古車相場は極端に低い訳ではありませんが、次第にこなれた価格になり始めています。

 

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2015年～2016年式シャトルの中古車相場は、「120万円～230万円前後」で推移しているようです。

2017年にマイナーチェンジが行われHondaSensingの全車標準装備など安全面での向上を図った現行モデルは、やはり年式も新しいとあって価格としては高めの印象です。

2017年～現在のシャトル中古車相場は「240万円～260万円前後」で推移しています。

グレード別で見ますと、価格の安さで言えばガソリンモデルが新車価格もハイブリッドモデルより安いので中古車相場でも100万円代で購入できますが、ハイブリッドモデルの方が数が多い分、残価設定による値落率が大きく、お買い得感はハイブリッドモデルの方が高いでしょう。

 

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中古車相場を基準に走行距離や程度などで細分化され価格設定されているシャトルの中古車ですが、実はボディーカラーによって価格も違っています。

現行モデルでは7色用意されているシャトルのボディーカラーですが、人気のカラーほど価格は高めに設定されています。

人気のカラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色で、従来から人気3原色と言われるカラーですが、やはり根強い人気があり中古車市場でも同じモデルならこの3色から売れていく傾向にあるようです。

せっかく新車よりもお得に購入ができる中古車ですから、程度の良いモデルを選ぶのはもちろんですが、ボディーカラーをブルー系やレッド系などに変える事でもっと安く購入が出来そうですね。

【ホンダ・シャトル】を中古で買うときの注意点

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/interior/design/

 

シャトルを中古車で購入する場合に注意すべきところは何処でしょうか。

程度の良い中古車を安く購入したいのはユーザーの誰もが思うところです。

シャトルは基本的に丈夫なクルマですが、やはり前オーナーの使い方によっては不具合が発生している個体もあります。

中古車は1台がそれぞれに程度が違うので、一見して綺麗な状態に見えても実は不具合が隠れていることも多く、購入後に後悔するパターンも少なくありませんので注意が必要です。

 

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/interior/design/

 

後悔しないためにも購入前の現物確認はしっかりと行う必要があります。

それは外観から始まり、塗装の状態やヘコミや傷、錆などを確認しましょう。

特に酷い錆はクルマの寿命を縮めるので注意が必要です。

錆びは下回りに多く発生するので必ずクルマの下回りを目視で確認しましょう。

次にインテリア、ここも臭いや破れ、汚れが無いか確認します。

そして装備品の稼働確認ですね、オーディオやエアコンなどは後から修復となると結構、費用が掛かるので要注意ですね。

エンジンルームも確認しますが、オイル漏れや何らかの不具合が見つかったら販売店のスタッフに確認しましょう。

もちろんエンジンは始動確認もしてエンジンの掛かり具合、異音や異臭が無いか確認しましょう。

トランク周りも必ず確認し、マット類は少し外してボディーチェックを行うことで修復歴の有無が解ると思います。

明らかに後から補修した形跡があれば何らかの事故歴がある証拠ですからね。

そして最後に試乗を行います。

試乗は短い時間の中で多くの確認作業があるので落ち着いて行いたいところで、発進はスムースにエンジンが吹け上るか、ブレーキの利きは問題無いか、ハンドルのブレが無いか、真っすぐにクルマが走るのか、異音や異臭は発生していないか、などを確認する必要があります。

あらゆる確認作業の中で不具合が見つかったら納車整備において対応を求めましょう。

また内容によっては値引き交渉の材料になりますからしっかりと確認したいですね。

不具合の中でエアコンの不調やエンジンの不調がある場合は、その個体を購入するのはおススメ出来ません。

修復に予算が掛かるのと購入後に別の不具合が出る可能性があるからです。

中には何らかの理由で不具合があってもその個体を購入する事情がある場合は、納車後の修復を見越して値引き交渉や、納車整備でどこまで対応してくれるのかしっかりと交渉して契約書にその旨を記入してもらうのが良いでしょう。

【ホンダ・シャトル】の中古でおすすめのモデルは

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/performance/driving/

 

シャトルの中古車を購入するにあたり、程度の良いモデルを選ぶのはもちろんですが、どのグレードや年式を購入するのがお得に購入できるのでしょうか。

2015年から独立したシャトルは初代モデルでも4年落ちとなり、高年式モデルに属するので装備面で極端に悪いものはありません。

大きな違いは2017年のマイナーチェンジにおいてHondaSensingを全車標準装備を行い、安全装備面での充実度が違っていることが特徴です。

少しでも安く購入したい場合はマイナーチェンジ前のモデルを探すのがコスト的には良いでしょう。

安全装備も充実しているモデルが良い場合は、マイナーチェンジ後のモデルを選ぶか、マイナー前でもオプション装備が可能だったのでオプション装着されているモデルを探す必要があります。

 

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/review/

 

ただ、オプション装備であったHondaSensingですが、現行モデルに装備されている安全運転支援プログラムとは若干違っており、充実度は現行モデルに搭載されているHondaSensingの方が内容が濃くなっており安全性への配慮が高まっています。

善し悪しで考えると、現行モデルの最上位グレードとなるハイブリッド・Zが装備面で充実しており、価格的にも流通数が多いグレードなので残価率からみてもお得に購入できるグレードでしょう。

その次がハイブリッド・HondaSensingで、ハイブリッドモデルのベースグレードですが案外と個体流通数が多いようで、価格的には購入しやすい設定となっているようです。

コスト的にはガソリンモデルが良いのですが個体流通数が少なく、中古車市場において意外にも流通していないことが多く見つけにくいようです。

 

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/review/

 

結果的にシャトルの中古車で購入するとお得なのは・・・

 

1位　ハイブリッド・Z　HondaSensing

2位　ハイブリッド・HondaSensing

3位　ハイブリッド・XHondaSensing

 

このような順番で装備面や価格面でお得なグレードと言えそうですね、後は程度の良いモデルをしっかりと確認して見つけることが始まりの1歩です。

まとめ

引用：https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/review/

 

シャトルを中古車で購入するにあたり中古車相場やおすすめしたいグレードなどを見て来ましたが如何でしょうか。

新車で購入すると高額になるハイブリッドモデルが中古車では流通数の関係でお得に購入できるのは意外でした。

しかも人気のグレードである最上位のZが一番お得感があるのは、やはり中古車のメリットなのかもしれませんね。

シャトルは流通数が多いので見つけやすいモデルですが、グレードも大切ですが一番大切なのは、程度の良いモデルを見つける事です。

購入後に後悔しない為にも現物確認をしっかりと行い、もし苦手な人は詳しく解るような友人や知人と一緒に出向いて見てもらいましょう。

そして利便性の高いシャトルで楽しいカーライフを過ごしましょう。