スバル・インプレッサのスペック、乗り心地、加速性能を徹底紹介！

今回は、スバル・インプレッサのスペック、乗り心地、加速性能をまとめてみました。

スバル・インプレッサ、スペックは？

引用：https://www.subaru.jp/impreza/impreza/content/design/img/exterior_pict_6.jpg

ボディサイズは全長４４６０mm、全幅１７７５mm、全高１４８０mm。最少回転半径は５.３mで取り回しやすいサイズ。

グレード	１.6i-LEyeSight	2.0i-LEyeSight	2.0i-sEyeSight
エンジン	1.6i-L DOHC	2.0i-L DOHC	2.0i-L DOHC
駆動方式	2WD/AWD	2WD/AWD	2WD/AWD
ホイールサイズ	16インチ	17インチ	18インチ
燃費	18.2km/L	17.0km/L	16.0km/L

 

続いて、エンジン・駆動方式・ホイールサイズ、燃費をみていきましょう。

 

エンジンは1.6L・2.0Lの２種類。どちらもDOHCエンジンです。

DOHCエンジンは、吸気・排気のカムシャフトを別にする事でエンジン性能UP。

また、カムシャフトが別なので可変バルブタイミング機構を導入できます。これにより

燃費の向上も狙えます。まとめると、「エンジン性能を高めつつ、燃費向上も狙ったエンジン」

を搭載している！という事です。

 

次に、駆動方式ですが全車２WDまたはAWD（常時全輪駆動）を選択できます。

AWDは路面状況が悪い時にも高い性能を発揮することができ、カーブの多い道や、雪道、濡れた路面を走行する時に特に威力を発揮します。

スバルはAWDを得意とするメーカーですので、是非選択したいところです。

 

続いて、ホイールサイズです、サイズは３種類。

ホイールサイズが大きいメリットは

・見た目がカッコ良くなる

・路面への食いつきが良くなり、グリップ性能・コーナーリング性能が上がる

・大型ブレーキを装備できる

ホイールサイズが大きいデメリットは

・静粛性の低下

・タイヤの金額が上がる

・重量が増え、燃費が落ちる

・乗り心地がゴツゴツすることがある

静粛性に関しては大径ホイールを選んでも全グレードで遮音ガラスを標準装備しているので、問題ないでしょう。

乗り心地に関しては、１６インチより１７インチの方がどっしりとして乗り心地が良いという声もありました。

１８インチ走行性能を重視する人に人気があるようです。

デメリット・メリットを比較して自分にピッタリなグレードを選択しましょう。

スバル・インプレッサの乗り心地は？

車の乗り心地が悪いと感じる原因は３つ

・振動

・騒音

・横揺れと縦揺れ

この3点を一緒にチェックしていきましょう。

引用：https://www.subaru.jp/impreza/impreza/content/driving/img/platform_pict_2.jpg

インプレッサはスバルグローバルプラットフォームを採用しています。

このプラットフォームの特徴は、剛性が高く重心が低いことです。

これによりステアリング操作に対して敏感に反応し、狙い通りの運転を可能にします。

狙い通りの運転により切り戻しなどが減るため、無駄な動きが減って快適な乗り心地を実現できます。

プラットフォームの剛性が高いため振動を低減、さらに全グレードで遮音ガラスを標準装備。

振動と騒音を抑える工夫がされています。

家族、恋人、友人と快適な会話や音楽を楽しめるでしょう。

また、2.0Lのグレードは前後にスタビライザーを配置することでステアリングを切った時にも安定した姿勢をキープ。

これによりコーナーリングや段差を越える時の横揺れを低減しています。

 

乗り心地に関する基本性能や装備を理解した上で、実際に乗った方の感想を見てみましょう。

インプレッサを評価する声としては

・乗り心地がしっかりしていて、しなやか。いなすような乗り心地

・高速道路でも静かで快適

・低速時や街乗りのときは柔らかな乗り心地だが、高速走行ではしっかりとした乗り心地

欠点を指摘する声は

・低速でのサスペンションが柔い

・カーブの途中に段差があると跳ねる

・段差を越える時に後方から音が聞こえる

などです。

乗り心地に関しては、高く評価する声が多かったです。

乗り心地は今までどんな車に乗ってきたか、どういう乗り心地が好きか、

人により感じ方が違うので、購入する前に必ず最寄りの販売店で試乗して確認しましょう。

スバル・インプレッサ加速性能は？

走りに関して定評のあるスバルですが、インプレッサの走りはどうでしょうか？

前方を走る車を追い越すとき、高速道路での合流のときなど高い加速性能が必要な場面は多くありますよね？

高い加速性能を持つ車は、追い越し・合流の時に余裕を持った操作ができます。

余裕を持った操作は快適な乗り心地や安心感に繋がります。

そこでインプレッサの加速性能に目を向けていきましょう。

 

まずはホームページ記載の情報から調べていきます。

公式サイトには、「感性で味わう、加速の質感。もっと滑らかに、もっと気持ちよく。」とあります。

これを実現するためにインプレッサには、水平対向エンジン・リニアトロニック・走行特性を選べるSI-DRIVEを搭載。

それぞれの特長を１つずつ解説していきます。

水平対向エンジンの特長は、振動が少なくエンジンフィールが滑らか。サイズが小さく低重心で重量が軽い。という特長があります。水平対向エンジンを自社で製造しているのは、スバルとポルシェのみです。

次にリニアトロニックの特長ですが、ギア比を無段階に変えれるため、常に最適なエンジン領域を活用することができます。

これにより静粛で変速ショックもなく、高い燃費性能を発揮できます。

最後に、SI-DRIVEとは車の動きを穏やかにすることで燃費を良くするインテリジェントモード

または、操作に対するレスポンスが良くスポーツ走行を楽しめるスポーツモードを選べる機能です。

インプレッサはこれらの機能・装備を搭載することで加速性能を高めています。

 

実際にインプレッサを購入した人たちの声を調べていくと、1.6Lに乗っている人の声で多いのが

・パワーが物足りない。

・街乗りする分には不満はないが、高速道路や遠出する時には不満がある

この２つです。1.6Lの０〜１００km加速のタイムはおおよそ10秒前後。このタイムは乗用車としては普通のタイムです。しかし加速が物足りないと感じる人が多いのはなぜでしょうか？

車名やメーカーのイメージが速い車なので、加速性能に対する期待が大きな事が原因ではないでしょうか。

 

続いて2.0Lに乗っている人の声を見てみましょう。

こちらは1.6Lに乗っている人と違い

・ものすごく速い訳ではないが充分な加速性能がある

・高速道路の合流などでも不満を感じたことはない

このように、不満は少なく満足度が高いようです。

ターボ車ではなく2.0Lのノーマルエンジンなので、スポーツカーのような速さはないですが

一般的な使い方であれば不満が出ることは、少ないようです。