ホンダ・フリードの燃費は良い悪い？燃費を向上させる方法を紹介！

ホンダが販売するコンパクトミニバンであるフリードは、街中で使いやすいサイズながら6名乗車や7名乗車が可能など、その利便性の良さが受けて人気の高いモデルです。

今どきのクルマは燃費の良さが特徴ですが、このフリードの燃費はどの程度なのでしょうか、気になるところです早速、調べてみましょう。

【ホンダ・フリード】カタログ燃費は？

引用：https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/

ファミリーモデルで人気の高いフリード、休日に家族でお出掛けは楽しいものですね。

郊外やプチ旅行などゆったりと乗れるフリードはついつい走行距離が伸びてしまいます。

そうなると気になるのが燃費ですね。

まずはフリードのカタログ燃費を見てみましょう。

引用：https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

フリードのカタログ燃費を見てみますと、JC08モードでの計測ではありますが、このような燃費データーが掲載されています。

ガソリンモデル　　　　19.0㎞/L

ハイブリッドモデル　　27.2㎞/L

やはりハイブリッドモデルの燃費の良さが光りますね。

コンパクトとは言えミニバンでこれだけ燃費が良いと家族でお出掛けも安心して出発が出来そうですね。

ホンダがミニバンでトップレベルとアナウンスするのも解ります。

注意したいのはJC08モードで、カタログ燃費専用とも言われる燃費計測に特化した方法によって計測されており、実燃費よりも良い燃費データーになるのはご存知の通りでしょう。

しかし全くデタラメではありません。

あくまで参考数値として見る事により大まかな雰囲気は解りますからね。

概ねJC08モードの数値の70％が実燃費と言われています。

【ホンダ・フリード】実燃費の口コミと確認方法は？

引用：https://pixabay.com/photos/refuel-petrol-stations-gas-pump-2157211/

では次にフリードの実燃費はどの程度になるのか調べてみましょう。

しかしながら燃費は運転の仕方や使用環境によって大きく違って来るので、実燃費の計測はとても難しいのです。

そこで既にフリードを日常で使用しているユーザーが発する声が一番、確実性が高く参考になると思いますのでオーナーボイスを集めてみましょう。

引用：https://pixabay.com/illustrations/ad-attention-notification-3285392/

ガソリンモデルのオーナーボイスから集めてみました。

・平均でリッター１１から１２kmでした。

・普段乗りで多分12～13km/Lぐらい

・街乗りでは 10km/L を切ります・・・

・高速上では最大で23㎞くらいをマークしていました。

・頑張れば街乗りで14㎞/L位は出ますね。

・だいたい11~12km/Lだと思います。

・平均燃費は10.5キロ位ですかね。

・街乗りでリッター12-15くらいで頑張っています。

フリードのガソリンモデルでは、街中をメインとすると12㎞/L～と言った感じでカタログ記載燃費よりも少低いですね。

高速道路では20㎞/L～と逆にカタログよりも良い燃費になっています。

引用：https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

フリードが搭載するガソリンエンジンは、1500㏄直4気筒DOHCエンジンでホンダお得意のⅰ-VTECを採用し省燃費に貢献しながらも必要十分なパワーを持つ省燃費エンジンが搭載されていますので燃費性能は高いと言えるでしょう。

では次に気になるハイブリッドモデルを見てみましょう。

・20km/L前後で走れてます。

・平均燃費は20.1ｋｍ/Ⅼです。

・高速15一般道10で平均12.5近辺をうろうろしています。

・高速道路を利用で22～23Ｋｍ/Ｌの燃費でしたが、街乗りで17.2Ｋｍ/Ｌぐらいです。

・幹線道路や空いている首都高で24km/L、CVTの苦手な高速道路でも20km/Lくらい。ストップ・スタートの多い街乗りでも15km/Lをマークするので満足しています。

・街乗り16.5km/ℓ、高速19km/ℓとなかなか20㎞/Lを超えることがないですね。

ハイブリッドモデルを日常で使用しているユーザーボイスでは、実燃費は20㎞/L前後で推移しているようですね。

運転の仕方などでもう少し伸びそうな雰囲気もありますが、やはりガソリンエンジンと比較するとかなり燃費が良いと思います。

引用：https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

フリード・ハイブリッドが搭載するエンジンは、スポーツハイブリッドI-DCDで1500㏄直4DOHCエンジンにI-VTECを搭載し、さらにモーターによるアシストで発進加速時のエンジン負担時においてもモーターアシストによる省燃費な加速が行えます。

専用7速デュアルクラッチトランスミッションによる快適な加速は、低燃費と軽快な走りを両立しています。

ガソリンモデルとハイブリッドモデルでは、燃費性能で見るとやはりハイブリッドモデルが圧倒的に良い結果となりましが、これは最初から解っていた結果とも言えるでしょう。

今回の実燃費に関するオーナーボイスは、ネットで検索して探しましたが、実際に自分の目で見てみたいと考えるユーザーさんは、日本最大のクルマSNSである「みんカラ」などを見てみると詳しく解ると思います。

【ホンダ・フリード】燃費を向上させる方法は？

引用：https://pixabay.com/vectors/attendant-automobile-cap-car-2026468/

フリードの実燃費がカタログ燃費までは行かないまでも、かなり良好であることが解りましたが、やはりもっと燃費を良くする方法は無いのか気になるところですね。

燃費は運転の仕方や使用環境などで大きく変わりますから、何らかの方法はあるのではないでしょうか。

調べてみますと日々の積み重ねによって燃費を良くする方法が幾つかあるようです。

特に重要なのが「不要な荷物をクルマから降ろす」ことで、積載性の良いクルマでは、ついつい不要な荷物を積載しがちで車重が重くなり燃費が悪化している傾向にあります。

面倒でも荷物は毎回クルマから降ろして、必要な時に積み込む癖を付けると燃費には良い結果となります。

燃費の良いクルマは完調で無ければなりません。

その為には定期点検を受けてクルマの調子を整え、不具合があれば早期に修復することで燃費はもちろん、安全運転にも繋がります、特にエンジンオイルの交換などは重要です。

またタイヤの空気圧も定期的に点検して不足していれば補充したいですね。

タイヤはその構造上、自然に空気が抜けて行くので適正空気圧を維持しないと燃費も悪くなり安全な走行が出来ません。

空気圧はディーラーや自動車量販店、ガソリンスタンドなどで無料で見てもらえますので簡単に点検ができます。

引用：https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/modulox/

クルマの調子や不要な荷物を降ろして燃費に貢献するだけでなく、運転の仕方で燃費は大きく変わります。

快適なフリードではついついアクセルを踏みがちですが、やはり不要にアクセルを踏み込んで走行すると燃費は悪くなります。

そこで省燃費な運転の方法を少し意識することで、燃費は良くなって行きますから体得しましょう。

良く言われるのですが「急な運転」が禁物です。

急加速や急ブレーキ、急ハンドルは燃費だけでなく安全運転の定義からも外れています。

長時間のアイドリングも燃費の悪化のもとで、今のクルマは暖気運転の必要性は殆どありません。

ガソリンエンジンでも30秒ほどアイドリングすれば十分なようになっていますので、エンジンスタート後は速やかにゆっくりとクルマを走らせましょう。

エンジンは低回転からの発進が苦手で、燃料消費の大きなところですがハイブリッドエンジンはゆっくりとアクセルを踏み込むことで初期加速をモーターが担いますから燃費に大きく貢献するでしょう。

また信号待ちなどで停止を余儀なくされた場合は、早めのアクセルオフで燃費を稼ぐことができ、ゆっくりと速度が落ちる事で同乗者にも優しい運転となり喜ばれる事でしょう。

このように少し運転の仕方を変えるだけで大きく燃費は変わりますから、是非とも体得して省燃費運転をマスターしましょう。

そして燃費に優しい運転は財布に直結していますから浮いたお金で美味しい物を家族で食べるなど他の楽しみに予算を回すことが出来ます。

エコカーとして燃費性能の良いフリードで、省燃費運転を行い賢いクルマライフをお楽しみ頂ければと思います。