マツダCX-30の口コミからスペック、加速性能、乗り心地を徹底検証してみました！

マツダCX-30を検討しているなら、スペックやストレスがたまらないほどの、加速力性能もかなり気になるところでしょう。

実際に試乗をした人のレビューを参考に、加速性能や乗り心地を紹介していきます。

【マツダCX-30】スペックは？

引用：https://www.mazda.fr/showroom/mazda-cx-30/?_ga=2.249127751.1785371591.1567504377-667987818.1567381226

 

マツダCX-30は「1800cc」「2000cc」の2種類があり、エンジンとしては3種類がラインナップされます。

1800ccはディーゼルで最高出力が「114hp (85 kW) at 4,000 rpm」で、最大トルクが「270 Nm at 1,600-2,600 rpm」です。

2000ccのガソリンエンジンの最高出力は「120hp (90 kW) at 6,000 rpm」で、最大トルクは「213 Nm at 4,000 rpm」となっています。

ディーゼルとガソリン車を比較すると、ガソリン車のほうが加速は良さそうです。

でも、トルクの方はディーゼルのほうが高いので、実際に体感する加速はどちらが上かはわかりにくいです。

ディーゼルの0-100 km/h加速は「FWD10.8秒　AWD11.6秒」となっています。

ガソリン車のほうが「FWD10.6秒　AWD11.1秒」となっているので、気持ち的にはガソリン車のほうが劣る感じですね。

ですが、体感できるほどの違いは、感じられないと思われます。

欧州仕様の場合は2000ccでハイブリッドがありますが、日本では販売されるかどうかはわかりません。

実は同じマツダCX-30（2000cc）でも、欧州仕様は日本仕様と比較して馬力が低いです。

欧州には、馬力課税というものがあるので、それをクリアするためのモデルが欧州仕様となります。

日本仕様車の場合は、馬力課税がないので馬力は欧州仕様よりも高いです。

マツダCX-30の走り出しはなめらかで、シフトチェンジもスムーズに行われます。

ガソリン車とディーゼルと比較すると、ディーゼルのほうがなめらかな走行ができるようです。

ATモデルの場合は、車自体が重く感じる部分があります。

マツダCX-30は「MT」と「AT」が選べますが、走りを楽しむ場合は迷わず「MT」を選んだほうが良いかも知れません。

車両重量的にはガソリン車もディーゼルも変わらないですが、それでもディーゼルのほうが好印象だったというネット情報もあります。

ですが、ガソリンエンジンが悪いというわけではなく、基本的にのったときの洗練された感じは、どちらも同じです。

マツダCX-30はマツダ3と比較して、車両重量が「50キロ」重くなっています。

「AT」と「MT」と比較しても、「MT」ほど力不足は感じられません。

時速80キロ位で走行しても、それほど加速が悪いというわけでもなくスムーズに走れるようです。

【マツダCX-30】乗り心地は？

引用：https://www.mazda.fr/showroom/mazda-cx-30/?_ga=2.249127751.1785371591.1567504377-667987818.1567381226

 

マツダCX-30の走行中は静粛性が非常に高く、時速160km/hで走行しても風切り音やエンジン音はほぼありません。

ロードノイズも速度を上げると徐々に大きくなりますが、気になるほど大きくはないです。

マツダCX-30はマツダ3をベースにして開発されていますが、ロードノイズはマツダ3よりも大きいです。

とはいえ、ガソリン車もディーゼル車も静粛性に関しては同じようなもので、その中でもディーゼルのほうが遮音＆遮振動に優れていると思われます。

ハンドリングに関しても、過激な反応ではなくナチュラルな反応なので、とても運転しやすいように感じます。

サスペンションはマツダ3よりもバネレートが硬いようで、マツダ3と比較してロール量は10％増えています。

マツダの中では、一番自然に運転することができて、運転自体も疲れにくいと言えます。

乗り心地もシートも一役かっていて、マツダ3からの流用部品が多いにもかかわらず、運転していて安心感を感じさせてくれます。

シートもガッチリと体を支えてくれるので、カーブでのロール中に自分で体を支える必要はないのが良いですね。

カーブを曲がるたびに腰などに負担を与えていますが、腰痛持ちの場合は自分で体を支え続けていくのは、腰に何らかの負担を与えています。

なので、長時間座り続けると腰が痛くなるということも、実際に起きてしまうのです。

腰痛を患っている場合は、余計な負担を与えないほうが良いので、ガッチリと体をホールドしてくれるシートを持つ車を、選んだほうが良いかも知れません。

そう考えると、マツダCX-30は腰痛持ちの人にも、最適な車としておすすめが出来る車と言えます。

レーシングカーなどは、ドライバーに合わせてシートが開発されていきます。

しかし、市販車の場合は一人の人間に合わせて、シートを開発するわけには行きません。

なぜなら、人によっても足の長さが違ったり、体格も違ったりするからです。

体格や身長が違うと、最適なドライビングポジションも違ってきます。

そうした色々な人に対しても、最適なドライビングポジションを設定できるようにしないといけません。

マツダ車全体を見ると、そうしたドライビングポジションは、しっかりと考えられた車が多いことに気が付きます。

とくにマツダCX-30は運転しやすい車なので、運転に不安がある人でもすぐに慣れてしまうでしょう。

マツダCX-30はまるで自分専用として開発されたみたいに、最適なドライビングポジションを設定しやすいです。

車をちょこちょこ乗り換える人なら分かるかも知れませんが、車によっては最適なドライビングポジションを設定しにくい車もあります。

少なからず妥協をして運転を開始しますが、運転しにくい車は自分のドライビングテクニンクを100％引き出せていません。

そういう場合は、事故を引き起こしやすく、車もぶつけやすくなります。

マツダCX-30は最適なドライビングポジションに設定しやすいので、あなたが持つ運転能力をフルに発揮させることができるでしょう。

さらに、360度ビューモニターを使用することで、さらなる安全な運転ができるようになります。

【マツダCX-30】加速性能は？

引用：https://www.mazda.fr/showroom/mazda-cx-30/?_ga=2.249127751.1785371591.1567504377-667987818.1567381226

 

マツダCX-30の運転席はヒップポイントが600mmに設定されているので、違和感なく乗り込むことができます。

マツダはドライビングポジションにも、強いこだわりがあるので最適なポジションに合わせやすいです。

フロント視界も広いので歩行者や車を確認しやすいです。

リアクォーターのガラス面が縦長なので、マツダ3と比較すると開放感はある方だと言えます。

マツダCX-30の乗り心地は、ステアリングを握って走行を始めると、確かにとても走らせやすいということが実感できます。

第一印象としては絶妙なサイズが日本の道路事情で使いやすく、とても運転しやすいという点が好印象になると思われます。

運転席に座るとフロントガラスは広く、左右の歩行者の動きも確認が可能です。

ちょうどよい目線になるので、とても運転しやすいでしょう。

ハンドルの応答性はとても素直で、しかも手のひらにはその時の車の状態が、確実に伝わってきます。

ただ、こうした車の動きが不快に感じる人も多く、細かい衝撃が苦痛に思えるかも知れません。

ですが、ハンドリングは特別にシャープであるとか、すごまじいということもありません。

思ったように車がクイッと向きを変えて、とても運転しやすく車と一体になっている感じがあります。

車との一体感がタカすぎて、人によってはつまらない車だと思うかも知れません。

ですが、いのままに操れる走りは、乗れば乗るほど快感へと変化していきます。

この走りの感覚は、マツダ3と非常に近い部分だといえます。

もちろん、静粛性能はとても高く時速100キロで走行しても、エンジン音は余り聞こえてきません。

ロードノイズもほとんどしないので、ロードノイズが気になる人には最適な車と言えます。

パワートレイン関係は、欧州スペックのガソリン車に、2000ccのマイルドハイブリッドは、24V電装系とISGによるマイルドハイブリッドの組み合わせとなっています。

マイルドハイブリッドの加速性能も、余りパンチがないので人によっては、ストレスが溜まるかも知れません。

マツダCX-30の乗り心地は余り期待できるものはないですが、このクラスの中では路面からの衝撃も少ないので、車に酔いやすい人も安心して乗ることができそうです。

アイドリング中はゴロゴロとした振動や、速度域の高い場合は気になる部分だと言えます。

マツダCX-30の場合は、そうした部分はかなり抑えられているので、運転していても余り気になる部分ではないでしょう。

後部座席はCX-3とCX-5の中間のサイズなので、足元は広くて天井も高いので開放感はあります。

リラックスした状態で座ることが出来るので、長距離ドライブでも疲れにくいでしょう。

マツダCX-30は海外仕様なので、どちらかといえばシートは外国の人を中心にした設計になっています。

欧米の背の高い人がすっと乗り込めるくらいなので、日本人の平均身長クラスなら問題なく乗り込むことができます。

まとめ

引用：https://www.mazda.fr/showroom/mazda-cx-30/?_ga=2.249127751.1785371591.1567504377-667987818.1567381226

 

マツダCX-30の加速は、それほど悪いというわけではありません。

坂道でもグイグイと走行できるので、ストレスはたまりにくいと言えます。

室内の静粛性に関しても、ガソリン車とディーゼル車のどちらも優れています。

ドライビングポジションも簡単に設定できるので、とても運転しやすい車だと感じます。