スバル・XVは運転しやすい？試乗レポート、評価、ポイント情報を詳しく解説します！

スバル・XVは水平対向4期等のエンジンを搭載する、5ドアのSUVです。

スバル・XVには排気量「1.6L」と「2.0L」の2種類がラインナップされていて、ハイブリッドとガソリンがあります。

SUVなので、悪路走破性は優れています。

ボディサイズもそれなりに大きく、「全長4465mm×全幅1800mm×全高1550mm」です。

見た目が大きく、運転しにくそうに見えます。

スバル・XVは運転しにくい車なのかや、フロント視界はどうなのかについて紹介していきます。

【スバル・XV】試乗レポート

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

スバル・XVは誰でも運転しやすいのかどうかですが、基本的に誰でも運転することが出来ます。

大きさだけで不安になる人も多いですが、実際に毎日運転していたら次第に慣れてくるものです。

スバル・XVのボディサイズは、「全長4465mm×全幅1800mm×全高1550mm」です。

ボディサイズも運転士易さにつながるかもしれませんが、もっと重要なことがあります。

それは、最小回転半径が、どれくらいなのかです。

最小回転半径の数値が大きければ、小回りがきかない運転しにくい車ですし、最小回転半径が小さければ小回りがきく運転しやすい車になります。

最小回転半径をスバル・XVのライバルと、比較をしていきます。

 

・スバル・XV：5.4m

・トヨタ・C-HR：5.2m

・ホンダ・ヴェゼル:5.3m

・マツダ・CX-3:5.3m

・スズキ・SX4 Sクロス:5.3m

 

実際にライバル車と最小回転半径を比較すると、スバル・XVが一番大きな数字となりました。

狭い路地や駐車場での切り返しで苦労しそうです。

スバル・XVは運転しやすい？

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

スバル・XVのフロント視界はガラス面が広いので、左右にいる歩行者の動きもしっかりと安全確認が出来ます。

運転席に実際に座るとボンネットの先端が見える形状なので、フロントの見切りは良いです。

スバル・XVはボンネットの先端が見えるので、駐車するときに先端を壁際ギリギリに寄せることが出来ます。

初めてスバル・XVに乗ったとしても、慣れるまでそれほど時間はかからないでしょう。

スバル・XVのような車は斜め前方も、見えやすくなければ不安に感じてしまいます。

スバル・XVのフロント視界は、見えやすくなるアイディアがふんだんに採用されています。

たとえば、Aピラーが比較的細いことや三角窓のおかげで、死角が減っています。

死角を減らすために有効な三角窓もそうですが、ドアミラーも資格を生み出さない位置に取り付けられているのです。

かなりフロント視界が見えやすいので、右左折するときに歩行者を確認しやすいです。

スバル・XVの車両感覚はつかみやすいかどうかですが、ボンネットの先端が見えているので車両感覚はつかみやすいと言えます。

全幅は決して狭くないですが、ベースとなっているインプレッサスポーツにフェンダーアーチを追加した分、幅が広くなっているような気がします。

軽自動車がすれ違うことができる狭い路地では、対向車とすれ違うのは慣れるまで不安に感じるかもしれません。

ボディサイズが大きいですが、ボンネットが見えない5ナンバー枠の車よりは、運転しやすい車だと言えます。

【スバル・XV】試乗評価

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

スバル・XVの試乗の評価は、インテリアはカジュアルな感じが良いという評価があり、内装に関してはあまり不満の声はありません。

ハンドル部分もオレンジのステッチを採用しているなど、スポーティな印象を与えています。

また、スバル・XVの安全装備に関しては、みんカラの口コミを参考にすると「安全装備の充実した車は安心できる」と、そのような意見もありました。

スバル・XVは運転しやすいため、軽自動車から乗り換えても最初だけ不安に感じますが、かなり早い段階で慣れてしまいます。

たとえば、片道30キロの距離を往復すれば、車両感覚が完全につかめているレベルです。

みんカラの口コミでは乗用車を運転したことがなくても、不安なく運転ができるという声もあります。

ボディサイズは結構大きいですが、視認性が高いので運転がしにくいというわけではありません。

今どきのSUVはデザインを重視して、死角になる部分が非常に多くなっています。

そのため、バックカメラなどがないと、運転しにくい場合もあります。

バックカメラというのはバックをするだけに使用するのではなく、死角になっている部分に人がいるかどうかを確認するためにも使用します。

直感でバック駐車は出来ますが、死角に子供が立っていたら当ててしまう可能性もあります。

なので、最近のSUVは360度見ることが出来るカメラが、オプションで装備できるようになっているのかもしれません。

スバル・XVの場合は形も時代に逆行している感じもしますが、デザイン重視ではないのがスバル・XVの特徴です。

全体的な評価をしては、走破性に関しても満足している人は多く、特に「X-MODE」の評価は高いです。

「X-MODE」とは滑りやすい路面やあれた山道などを走行するときに、タイヤが空転してしまうような場面では制御が瞬時に介入します。

「エンジン・トランスミッション・AWD・VDC」を統合制御して、4輪の駆動力をブレーキなど適切なコントロールすることにより脱出が可能になります。

滑りやすい下り坂では「ヒルディセントコントロール」が、とても有効てきで常に一定の車速を保ちながら走行することが出来ます。

スバル・XVの評価の中では、後部座席が狭いという意見もあります。

横幅はそれほど広くなさそうなので、5人乗車でのドライブはきついものとなります。

しかし、4人乗車の場合は横幅も余裕があり、窮屈な思いをしなくてすみます。

スバル・XVで車中泊をする人もいますが、後部座席がフラットにならないという意見もありました。

【スバル・XV】試乗のポイント

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

スバル・XVのカタログを見て、営業マンに「この車買います」とパソコンを買う感覚で、車を買う人はほとんどいないでしょう。

それでも試乗をしないで買う人は、意外にも多く存在しています。

昔は試乗というものがなく、複数の車のカタログを眺めたり、展示車を念入りに見たりして決めていたのです。

初めて試乗をする場合は、何をチェックすればよいのか分からないことが多いです。

次は、試乗のポイントについて、紹介をしていきましょう。

アクセル＆ブレーキの踏みこみ具合はどうかをチェック

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

漠然とアクセルを踏んでいる車は、車種やメーカーによって若干の違いがあります。

アクセルとブレーキの移動が、やりにくいという場合や、アクセルを踏んだのにブレーキまで踏んでしまうという場合もあります。

一般的な車はアクセルが奥側でブレーキが外側と言う感じで、備わっています。

ブレーキからアクセルに移動させる場合は、ブレーキから足を滑らせるようにアクセルペダルに足を載せます。

このときに、うまくアクセルペダルに足がのらないとか、アクセルペダルを踏みにくいと感じたら買わないほうが良いかもしれません。

アクセルとブレーキ系の操作は、非常に重要なポイントです。

アクセルとブレーキの操作がやりにくいという場合は、重大な事故に発展する可能性もあるので避けるべき車だと言えます。

ブレーキの効き具合も車種やメーカーによっても、若干の違いがあります。

ブレーキの効き具合もチェックしておくべき部分です。

ステアリングを切ったときの感覚

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

ステアリングは車種によって、シャープな反応を示す時があります。

スポーツタイプの車は、クイックなハンドリングを示します。

スバル・XVは素直なハンドリングだという意見があります。

ハンドルを切ったときに重くないか軽いかも、チェックをしておきましょう。

ロードノイズやエンジン音をチェック

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

ロードノイズやエンジン音も、どれくらいなのかもチェックしておきます。

妥協できる音はどれくらいかを最初に決めておき、決めた音を基準にしてチェックをします。

決めた基準の音よりもひどいなら、候補から外すのも良いでしょう。

乗り心地をチェック

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

試乗をするときは、2人でおこない1人は運転をしてチェックをして、もう1人が後部座席に乗りチェックをします。

互いにどういう感じだったのかを伝え合い、評価していきます。

車によっては運転席はゴツゴツ感があっても、後部座席では何も感じないということもあります。

たいていは乗り心地に関しては意見がまっぷたつに別れますが、どちらも正解です。

まとめ

引用：https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

 

スバル・XVの試乗に関しては、口コミを見ても不満を持っている人は少ないです。

エクステリアやインテリアなども、不満の声はほとんどありません。

試乗ポイントは、ロードノイズやエンジン音などをチェックしたり、乗り心地や加速力などもチェックしていきます。

色々とチェックしていくことで、後悔が少ない買い物ができます。